カラオケで高得点になる歌い方

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カラオケの高得点の出し方

カラオケの採点は、カラオケ機器のシステムによって違います。現在は、機器の進化で正確な採点ができるようになっています。しかし、機械採点ですので、高得点の出し方さえ覚えれば、どのような機種でも90点以上は狙うことができるようになります。ではどのようにすれば、高得点が出せるか考えてみましょう。

カラオケで高得点をめざしたい方は、まず基本テクニック!

・こぶし  ・・・声を細かく動かす節回し、演歌など多く使われます
・ビブラート・・・歌にエコーのような効果をあたえる、声を揺らすテクニック
・しゃくり・・・ピッチを下から上へ、あげながら歌う歌唱テクニック
・フォール・・・基本の音程から低い音程に向かって滑らかにずり下げる

 

「DAM」と「JOYSOUND」の性能を知る

主なカラオケマシンは、「DAM」と「JOYSOUND」の機械の性質を知る。

「DAM」精密採点DXの採点システム
精密採点DXは、「音程」、「安定性」、「表現力」、「リズム」、「ビブラートとロングトーン」の総合点で得点を出しています。

意外と知られていない「見えるガイドメロディー」の秘密

歌唱中に画面上部に表示される見えるガイドメロディー。原曲の音程に、あなたの音程を重ねて正確に歌えているかをわかりやすくしています。
そして時折、左から右に流れる星のキラキラも音程評価を表しています。青→赤→黄→虹色の順に良い評価となり、悪いときは表示されません。精密採点DX-Gで遊ぶときはこの星のキラキラにも注目して歌ってみましょう。

DAMとも引用

「JOYSOUND」分析採点Ⅲの採点システム
分析採点Ⅲは、「音程」、「安定感」、「抑揚」、「ロングトーン」、「テクニック」の総合点で得点を出します。

3,000人を超える歌のサンプルを実際に人が採点し、歌が上手に聴こえる要素を徹底的に調査。そのデータを使い、数多くの楽曲を手がけたアーティスト中西圭三氏の監修のもと、人間の感覚に近い採点アルゴリズムを開発しました。これにより、従来より歌唱データを細かく分析することができ、人の感覚に近い評価・採点が可能になりました。

JOYSOUND 引用

共通点:音程、安定性、ロングトーン

相違点:表現力、抑揚、ビブラート、テクニック

基本的な共通点を練習する

音程を正確に歌う

高得点を得るために、正しい音程で歌い続けられることが大切です。これは基本中の基本なのですが、音程がズレているとやはり点数は伸びません。また、ロングトーンは声の音程が狂いやすいので要注意です。

テンポが重要な安定性

「表現力」の採点を上げるには、テンポがゆっくりな曲を選ぶのがおすすめです。テンポが速い曲だと音程を当てるのが難しいですし、正確なリズムは絶対必要です。歌うポイントに合わせてリズムがずれないよう心がけましょう。特にビブラートやロングトーンなどリズムが崩れやすいので気を付けましょう。

ロングトーンは複式発声が要

腹式呼吸は息を整えることが可能で、声の震えや音程のズレを防止してくれます。腹式呼吸を取り入れることで、無理なく発声ができ息が続くことでロングトーンが正確に出せるようになります。

 

コツがいるポイントの技術

「表現力」

抑揚、こぶし、しゃくり、フォールの回数で採点されます。表現力は抑揚のつけかたで決まるといっていいでしょう。抑揚は音量と同じなので、小さい声・大きい声を意識して歌いましょう。

「ビブラート」

ビブラートは、意識して1秒以上するように心がけましょう。また早いビブラートより遅いビブラートの方が採点上有利です。ビブラートとは伸ばす音のときに、音程は変えずに音の高さを上下させることです。音の上下の幅とそのスピードが一定である時、綺麗なビブラートが生まれます。

「抑揚」

「抑揚」の採点を上げるためには、声量に強弱をつけなければなりません。もっと高得点を狙うには、自身の音域を広げる必要があります。また、声量のコントロールは、マイクの距離を変えるというのも一つの方法です。

 

高得点が狙える選曲の特徴

長く伸ばす音がある曲

長く伸ばす音があると、「ビブラート」がかけやすく、得点アップにつながります。

自分が出せるキーの曲を選ぶ

カラオケは原曲キーだけではなく、キーを設定できます。歌いやすいキーに設定してしまうのが良いです。もっとも大事なのは自分の声がなんのキーが得意かを知ることです。

独自のアレンジで歌わない

どうしても独自の歌い方のアレンジを入れてしまうことが多くなります。歌詞を絶妙に変えてみたり、原曲よりわざと音程を外してみたり、コブシを聞かせてみたり、タメたり、採点ではマイナスになるので気をつけましょう。

加点を積極的に狙っていく

カラオケの採点は、音程が合っているかどうかだけで決定するわけではありません。多くの採点システムでは加点を用意しています。代表的な加点としては、ビブラートがあります。表現力が高くなる技法でもあり、加点という点では有効な技術です。

難しい曲は歌わない

難しい曲で高得点を狙うのは、とても難しいと言えます。歌いやすい曲を選ぶことで高得点を狙いやすく自信につながります。

 

これ重要!ボイストレーニングのレッスンを受ける必要性

歌が上手くなるためには、一人で自由にうたっていては、いつまでたっても上手くなりません。ではどうのようなレッスン方法が効果的か教えます。

客観的に聴いて指摘をしてくれる人が必要

客観的に聴いてくれる人、専門家や先生が必要です。歌は相対音感という感覚的なものがあります。機械では部分で細かく採点しますが、今はまだ、もっとも細かく相対的な感覚で指摘できるのが、プロの専門家になります

ピアノでの音感トレーニングはもっとも重要

正確な音程を歌えるようになるには、ピアノでの音程トレーニングが重要です。そして、音楽理論の理解も同時に必要になってきます。

リズム感は大丈夫?

リズム音痴が結構いますが、気づいてない方が多いです。それは独自の歌い方をしているせいだと思われます。正しいリズムと音程を養いましょう。一人で練習しているともっとも飽きるのがリズム練習、誰かと練習するのがおすすめです。

美しい歌とは

人間は相対的な美意識をもっています。機械では正確でなくても人を感動させる歌を歌う人もいます。本来、個性豊かな人と歌声なので、その人にあった歌が美を感じるのかもしれません。機械では採点できない美を先生が見出してくれます。もちろん、基礎ができての話です。

 

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