トランスアコースティックピアノについて

トランスアコースティック

ヤマハからトランスアコースティックピアノというハイブリットピアノ(電子とアコースティックをミックス)

今回の特徴としては、響版を直接振動させる技術トランスデューサー(加振器)がポイントとなります。

 

 

<通常のピアノの音の流れ>

鍵盤を押す→弦を叩き振動→共鳴板も振動→全体が響く

<トランスアコースティックモードの音の流れ>

鍵盤を押す→トランスデューサー(加振器)が振動→共鳴板を振動→全体が響く

 

<体験した感想>

よくできているという感想。スピーカーを使わない音量調節は画期的という評価です。音質もスピーカーダイレクトなコーン振動の音だけでなく、響板振動を取り入れた自然音に近い音だと思います。個人的に注文点としては、タブレットPCを意識した、拡張機能です。これによりアプリを使用して、様々な音楽情報と合わせて使用できます。

ただし、値段が100万円以上なのは高い!この値段ならグレードの高いアコースティックピアノと電子ピアノが買えます。また、サイレントピアノという音量目的にしているのなら、アコーステックピアノにサイレント後付けする方がお得である。サイレント機能は10万円以内で取付費込でお好きなピアノに付けられます。

 

コルグ 後付けサイレントは有名

https://www.korg.co.jp/Product/PianoSilenceUnit/

 

お好きな中古ピアノに後付けサイレント機能をつけることができます。

 

<響板振動について>

響版振動にこだわるなら、カワイでは、響版振動スピーカーを早くから販売しており、電子ピアノCA97などコンパクトサイズが発売されています。

http://www.kawai.jp/product/ca97/

 

但し、本物のピアノと比べると、響版スピーカーと木製鍵盤は気分的なものと個人的には評価しています。電子音の音の追求はスピーカー・アンプがやはり中心です。プラスティックを多様している電子ピアノにいくら響版の鳴りをアピールしても、気分的と言わざるおえません。アコースティックは木材の振動で全体が鳴るので響版は命になります。また、木製鍵盤に関しても、指のタッチ面はすべてプラスティックです。

この様に、冷静に判断してご自分の気に入ったピアノをコストとパーフォーマンスに意識して選んでみると良いかと思います。

 

<近年、アコースティックピアノは中古が中心です。その訳は>

1、値段

2、木材が最新のモノは良くない

3、デザインに進化がない

4、構造がかわらない

5、色のバリエーションがすくない

上記の理由で、長年、アコースティックピアノに進化がなかったのですが、今回のトランスアコースティックピアノの発売で大きく構造の技術進歩があったと思います。

<トランスアコースティックピアノの未来へ期待>

上記を改善した新商品に期待をしたいところです。そういった意味でトランスアコースティックピアノがもっと価格を安く、デザイン・色バリエーションを変えれば売れるのではないかと思います。

 

ヤマハDGP